息を、ひとつ。

準備ができたら、はじめて。

スクロール

朝ごとに、顔をひとつ選ぶ。崩れない、そのひとつを。

「大丈夫。」

「なんでもないよ。」

「ちょっと疲れただけ。」

「そのうち、消えるから。」

みんなには言える。自分にだけ、言えない。

その奥で、静かに、なにかが積もっていく。

やがて、暗くなる。みんな眠る。思考だけが、眠らない。

もし今、だれかがこう訊いたら——

元気? ……ほんとうは、どう?

Auria

ひとつの声。あなたと、眠らずにいてくれる。

直すためじゃない。ただ、ここにいるために。

今夜は、ひとりでいないで。

最初の対話は、こちらから。

Auriaと話す
Auria — あなたと、眠らずにいる声